１０月に入り、昼間はいまだ汗ばむ日もあるなか、朝晩の冷え込みに季節の移り変わりを感じる頃です。稲穂やススキ、きんもくせいなど、目にも鼻にも楽しい季節ですね。
夕陽の美しい季節でもありますが、そのかわり昼の時間も日ごと短くなっておりますから、早めのライト・オンを呼び掛けていきます。
さて、９月度の安全運転者は２１名でした。ヒヤリハットの報告などは数件ありますが、事故を未然に防ぐことができています。安全運転を心がけてくださるドライバーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
弊社では、法定速度の順守をモットーに高速では80キロで走行しており、21名の安全運転者は月に一回、一瞬の速度オーバーもしていないことを選定基準のひとつにしています。80キロでの走行は、100キロ、120キロで走る普通車両からすれば非常に遅く感じるかもしれません。実際、速度順守を厳格に指導し始めた当時は、他車両からあおられたりプレッシャーをかけられることがあったようです。しかし、すでに「ゼンセイのトラックは絶対に速度を上げない」ということが他社のドライバーさんや、毎日同じ時間帯に走っている一般のドライバーさんにも知られているようで、この頃は煽り運転の被害を受けることがぐっと減ったと聞いています。法定速度は安全のために定められているもので、交通事故はもちろん、貨物事故を防ぐためにも大切です。安全、安心な輸送のためにこれからもきっちり守っていきたいです。
緊急事態宣言が解除され、人流に伴って交通量も宣言以前に戻りつつあります。ワクチン接種も進んではおりますが、ブレイクスルー感染、リバウンドの危険性は十分にありますから、気を抜かず過ごしていきたいですね。
